本発電所は、待矢場両堰土地改良区と三栗谷用水土地改良区の共用施設である矢場幹線水路の落差エネルギーを活用した小水力発電所です。発電した電力は売電し両土地改良区が管理する農業水利施設の電力料に充てております。これにより維持管理費削減と、環境に配慮した再生可能エネルギーの有効活用を図ること。
位置図はこちら(Google Map)
※落差が比較的低くても発電効率のよいプロペラ水車(チューブラ水車)を採用
※可動式ランナベーンにより、流水量の変化に応じたプロペラ(羽根)の角度調整が可能
※プロペラの角度調整をすることで効率的な発電が可能
名 称 | 待矢場三栗谷発電所 | |
所 在 地 | 太田市吉沢町1470-2 | |
事 業 期 間 | 平成27年度 ~ 平成29年度 | |
総 事 業 費 | 221,000千円 | |
発 電 開 始 | 平成 30 年 4 月 | |
有 効 落 差 | 10.0m | |
発電水量 | 出 力 | |
かんがい期 | 1.4m3/s | 117kW |
非かんがい期 | 0.5m3/s | 27kW |
年間発生電力量 | 449,126kWh ※ |
※年間発生電力量の約449千kWhは、約150世帯分の年間電力量に相当します。